「開幕数週間で最も失望させられた」まさかの開幕5試合無得点…日本代表FWに厳しい声。ついにスタメン落ちの苦境「彼以上に大きなチャンスを逃した選手はいない」

2025年09月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「監督が外す決断をしたのも理解できる」

ここまでカップ戦の1ゴールに留まっている古橋。(C)Getty Images

 古橋亨梧、岩田智輝、藤本寛也の日本人トリオが所属するチャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガムは、公式戦3連敗中で、その3試合はいずれもノーゴールに終わっている。

 リーグ戦では5試合でわずか4ゴール。今夏にレンヌから移籍金1000万ポンド(約20億円)で加入し、得点源として期待されながら、リーグ戦では無得点の古橋に対して批判にの声があがるのも致し方なしか。

 現地メディア『Football League World』はバーミンガムの得点力不足に言及し、「開幕数週間でおそらく最も失望させられたのはキョウゴ・フルハシだったと言えるだろう」と指摘している。

「この日本代表選手はレンヌから1000万ポンドの移籍金で加入した。アンジェ・ポステコグルー監督の下、スコットランドのサッカー界を席巻していたセルティックで活躍し、高い評価を得ていた。しかし、セント・アンドリュースではその力を発揮できていない。最初の5試合で彼以上に大きなチャンスを逃した選手はいなかった」
 
 直近のストーク戦ではついにベンチスタート。同メディアは「30歳のフルハシは試合でなかなかインパクトを残すことができていない。デイビス監督がフルハシを外す決断をしたのも理解できる」と綴っている。

 冷遇されたレンヌ時代と同様、苦境に陥っている古橋だが、セルティックでは3年半で85ゴールを挙げた。チームにフィットできれば、その得点力を発揮できるはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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