また勝てないのか!リーガ200試合目出場の久保建英は無念の早期交代…ソシエダはベティスに1-3完敗、3連敗で泥沼の開幕5試合勝利なし

2025年09月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

4-3-3の右ウイングでプレー

ベティス戦に先発した久保。(C)Getty Images

 また勝てないのか――。深刻な状態だ。

 現地時間9月19日に開催されたラ・リーガの第5節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダがベティスと敵地で対戦した。

 ここまで2分け2敗でまだ勝利がないソシエダは、久保が2試合ぶりに先発に復帰。ラ・リーガ200試合目の出場となったレフティは、いつも通り4-3-3の右ウイングに入った。

 ソシエダは開始7分、自陣右サイドから突破を許し、マジョルカとヘタフェで久保と共闘したクチョ・エルナンデスに豪快なシュートを叩き込まれて先制を許す。

 しかし13分、ショートカウンターからバレネチェアが裏抜けし、ラストパスを受けたブライス・メンデスが鮮やかにネットを揺らし、試合を振り出しに戻す。

 その後は一進一退のなか、39分には自陣から久保が持ち上がり、ファウルを受けて敵CBナタンのイエローカードを誘発する。

 45分には久保に決定機が訪れるも、ペナルティエリア内でのシュートは相手DFフィルポにブロックされる。
 
 後半に入って49分、ショートコーナーからアブデにヘッドでねじ込まれ、勝ち越し点を献上する。

 58分にゲデスとソレールを投入したアウェーチームは、66分にも二枚替えを敢行。久保とマリンを下げて、スシッチとザハリャンを送り込む。日本代表MFはまだ足首の状態が万全ではないのか、無念の早期交代となった。

 勝負に出たソシエダだったが、69分にフォルナルスのシュートで被弾。痛恨の追加点を奪われる。

 このまま1-3で敗れたラ・レアルは3連敗。泥沼の開幕から5戦未勝利となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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