「悲惨な夜」「屈辱だ」南野拓実は絶妙アシストも…CL惨敗のモナコを現地メディアが酷評「地獄のような体験をした」

2025年09月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半だけで3ゴールを献上

よもやの大敗を喫したモナコの南野。(C)Getty Images

 現地9月17日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)の第1節で、南野拓実が所属するモナコが、ベルギーのクラブ・ブルージュと敵地で対戦。1-4でまさかの惨敗を喫した。

 開始10分、南野の絶妙パスに反応して裏抜けしたFWミカ・ビエルスがGKシモン・ミニョレに倒されてモナコがPKを獲得したものの、マグネス・アクリウシュがミニョレに止められて失敗。これで流れを渡してしまい、32分、39分、42分と立て続けに失点を喫して、前半だけでまさかの3ゴールを献上する。

 後半に入って、75分にも被弾したモナコは、後半アディショナルタイムに南野のアシストから新加入アンス・ファティの移籍後初ゴールで一矢を報いるのがやっとだった。
 
『EURO SPORT』のフランス版は、「屈辱だ。モナコは開幕戦でクラブ・ブルージュに1-4で敗れた」と報道。チームのパフォーマンスを酷評している。

「モナコにとって悲惨な夜となった。クラブ・ブルージュとのアウェー戦で、地獄のような体験をし、1-4の大差で敗れた。デニス・ザカリアが不在のなか、モナコの守備陣の緩慢さは顕著だった」

 同メディアは、「アディ・ヒュッター監督率いるモナコは先制点のチャンスを迎えたが、マグネス・アクリウシュがPKを失敗してしまった」と嘆いた。

 PK奪取につながったパスといい、ファティへのアシストといい、南野は孤軍奮闘を見せたが、モナコは守備があまりにも緩かった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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