トイレが流れない…J2鳥栖がホームゲーム中の“断水トラブル”を謝罪。経年劣化した部品が原因、20日熊本戦は「ご安心ください」

2025年09月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

鳥栖市と協働で再発防止へ

鳥栖がホームゲームで起きた断水事象について報告した。

 J2のサガン鳥栖は9月18日、ホームゲームで発生したスタジアム内の断水事象について、原因と今後の対策を報告した。

 この事象は、8月23日に駅前不動産スタジアムで行なわれたJ2第27節の水戸ホーリーホック戦で発生。一時的にスタジアム内の水道が使用できなくなり、トイレの水が流れないなどのトラブルが起きていた。

 クラブは公式サイトを通じて、「ご来場の皆さまには大変ご不便をお掛けし誠に申し訳ございませんでした」と謝罪。施設管理者である鳥栖市から報告があったとして、詳細を公表した。

 報告によると、断水は17時30分ごろから約10分間、スタジアム2階のトイレ系統および散水系統で断水が発生したという。

 原因は、器具の誤作動により受水槽への給水が正常に行なわれなかったことにある。これにより受水槽内が減水し、2階トイレへ水を送る加圧ポンプが一時的に緊急停止したため、断水に至ったと説明している。
 
 クラブは、器具の経年劣化が原因であるとし、今後の対策として「該当部品の取替を行なうとともに、毎試合目視による受水槽内の確認を行なう」と発表した。

 また、9月20日に行なわれるロアッソ熊本戦からは断水しないと明言し、「ご安心ください」と呼びかけている。

 鳥栖は、「鳥栖市様、株式会社サガン・ドリームスと協働で、今後このような事象が起こらないよう努めてまいります」とし、重ねて謝罪の意を示した。

 さらに、安全で快適なスタジアムづくりの一環として、鳥栖市がスタジアムコンコース内の女性用トイレに「ベビーチェア」を設置したことも併せて報告された。

 設置場所はメインスタンドGゲート横、Hゲート横、およびバックスタンドRゲート横の女性用トイレとなっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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