「大きな代償を払う可能性があった」
レッドカードを提示されるカルバハル(右端)。(C)Getty Images
現地9月16日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)の第1節で、王座奪回を目指すレアル・マドリーがマルセイユと対戦。2-1で勝利を収めている。
何とか勝点3を手にしたとはいえ、批判を浴びているのが途中出場で右SBに入ったダニエル・カルバハルだ。1-1で迎えた72分、相手GKヘロニモ・ルジの挑発に乗って、顔面に頭突きをしてしまい、レッドカードを受けたからだ。
スペイン紙『AS』は採点記事で10点満点中2点をつけ、こう糾弾した。
「経験豊富とはいえず、キャプテンとしては相応しくないミスを犯した。1-1の同点で、ルジに向かってヘディングをし、チームは10人になり、試合は危機に瀕した。自分がミスを犯したことに最初に気づいたのは彼だった。彼はミスを犯したのだ。大きな代償を払う可能性があった」
何とか勝点3を手にしたとはいえ、批判を浴びているのが途中出場で右SBに入ったダニエル・カルバハルだ。1-1で迎えた72分、相手GKヘロニモ・ルジの挑発に乗って、顔面に頭突きをしてしまい、レッドカードを受けたからだ。
スペイン紙『AS』は採点記事で10点満点中2点をつけ、こう糾弾した。
「経験豊富とはいえず、キャプテンとしては相応しくないミスを犯した。1-1の同点で、ルジに向かってヘディングをし、チームは10人になり、試合は危機に瀕した。自分がミスを犯したことに最初に気づいたのは彼だった。彼はミスを犯したのだ。大きな代償を払う可能性があった」
一方で、レアル・マドリーの専門サイト『Realmadrid Confidencial』は「マドリーは、普段はこのような挑発に乗らないダニ・カルバハルの無謀な行為により、最終的に10人で試合を終えた」と伝えたうえで、「しかし、どんなに経験豊富な選手でもミスは犯すものだ」と擁護。著名なジャーナリストであるエドゥ・アギーレ氏の見解を掲載している。
「ダニ・カルバハルは間違っているが、ルジが大げさなのも非難されるべきだ。誰かに顔に触れられただけで、まるで撃たれたかのように倒れ込むなんて、到底受け入れられない」
"被害者"ルジのオーバーリアクションが気に入らなかったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】マドリー主将が敵GKの顔面に頭突きをした決定的シーン
【記事】彼がいないとここまで違うのか。完敗の日本代表は「生命線」の不在が大きく影響した【担当記者コラム】
「ダニ・カルバハルは間違っているが、ルジが大げさなのも非難されるべきだ。誰かに顔に触れられただけで、まるで撃たれたかのように倒れ込むなんて、到底受け入れられない」
"被害者"ルジのオーバーリアクションが気に入らなかったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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