「いら立たしい」「なぜだ」欧州で85発の日本代表FW、いまだ無得点でついにスタメン落ち→まさかの出場11分のみ。現地メディアは困惑「楽々とゴールを決めていたのに…」

2025年09月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「予想よりも少し時間がかかっているようだ」

ストーク戦でベンチスタートとなった古橋。(C)Getty Images

 今夏にリーグ・アンのレンヌからイングランド2部のバーミンガムに移籍をした古橋亨梧は、リーグ戦5試合でまだゴールを決められていない(カップ戦で1ゴールのみ)。

 現地13日に開催されたストーク戦(0-1)ではついにスタメン落ち。ビハインドの状況だったにもかかわらず、79分からの出場に留まった。

 昨冬にセルティックから移籍したレンヌでは不遇をかこったものの、スコットランドの名門では85ゴールを挙げただけに、この不振に現地メディアも困惑しているようだ。『FOOTBALL LEAGUE WORLD』は「なぜゴールがないのかと疑問に思う人は多い」と伝えている。

「30歳の彼は、ブルーズに最大1000万ポンドを費やして加入し、セルティック在籍時には楽々とゴールを決めるという評判を博し、大きな期待を背負って加入した。しかし、フランスへの移籍が失敗に終わり、レンヌでの限られた時間で得点できなかったため、ほこりを払ってセント・アンドリュースで再びゴールを決めるのには、予想よりも少し時間がかかっているようだ」
 
 また、その試合で59分から投入された、同じく新加入のドイツ人FWマルビン・ドゥクシュのコンディションが整いつつあるとし、こう指摘している。

「彼がコンスタントに試合に出場できるようになるまでにはそう長くはかからないだろう。キョウゴは31歳の彼が自分の代わりを務めることになるのを警戒する必要があるかもしれない」

「キョウゴが最初の1か月間、ストライカーのポジションにいたことを非難することはできないが、彼がまだ定期的にゴールを決めていないことは、いら立たしいことかもしれない」

 再び苦境に陥っている日本代表FWは悪い流れを変えられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


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