「監督の頭痛の種」名門退団を志願→クラブが拒否の日本代表FW、冬の移籍は許されるのか?現地記者が見解「失う余裕はない」

2025年09月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「素晴らしい兆候ではない」

去就が注目される前田。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 スコットランドの名門セルティックに所属する前田大然は、日本代表の活動中、この夏にステップアップ移籍を望んだものの、クラブが移籍を認めなかった事実を打ち明けた。

 この驚きの告白はスコットランドで大きな反響を呼んだ。その余波はいまも続いている。

 英メディア『FOOTBALL INSIDER』によれば、ピート・オルーク記者はこの発言が「ブレンダン・ロジャーズ監督にとって望まない頭痛の種」と表現。「気持ちが落ち着いていないかもしれない選手に対処しなければいけない。それは避けられない」と述べた。
 
「マエダが夏の移籍市場で移籍を望んだが、最後はセルティックに阻まれたと公に明かしたことは、素晴らしい兆候ではない。夏の市場でマエダにそういう関心があったのなら、おそらく1月に戻ってくると想像できる。だが、セルティックには本当にマエダを失う余裕がない。夏のマーケットで多くのターゲットを逃したからだ」

 27歳の日本代表FWは冬にも退団を望むのか。その場合、クラブはどんな決断を下すのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】彼がいないとここまで違うのか。完敗の日本代表は「生命線」の不在が大きく影響した【担当記者コラム】

【画像】伊東純也、三笘薫らが私服で到着!オークランド入りする日本代表戦士を特集

【記事】「日本代表の層の厚さは桁違いだ」韓国を沈めたE-1の得点王が落選…森保ジャパンの"凄まじい陣容"に韓メディアが衝撃!「彼でさえ入れないのか」
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事