「あのゴールが無効なら今後CKは全て笛が吹かれる」長期離脱中のトッテナム10番がブチギレ!「今季の審判とVARはおぞましい」

2025年09月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

マンUレジェンドも同調「Facts」

自身のヘッド弾を無効にされ、不満げな表情を見せるロメロ。(C)Getty Images

 現地9月13日に開催されたプレミアリーグ第4節で、高井幸大が加入したトッテナムが、ウェストハムと敵地で対戦。3-0で快勝し、今季開幕から3勝1敗とした。

 得点取り消しを乗り越えての勝利だ。スコアレスで迎えた19分、CKからクリスティアン・ロメロがヘッドで叩き込み、ゴールネットを揺らしたものの、ファウルが取られ、ノーゴールとなった。

 この場面に関して、プレミアリーグ公式は「レフェリーのノーゴールの判定はVARによって確認された。『ファン・デ・フェンがウォーカー=ピータースの背中を押し、ボールをプレーする能力に影響を与えた』と判断された」と説明した。
 
 ただ、ジェームズ・マディソンからしてみれば、到底納得できるものではない。プレシーズン中に右膝前十字靭帯を断裂し、復帰が近い高井と違って長期離脱中のトッテナム10番は、すかさずXを更新。こう不満をぶちまけた。

「正直言って、今シーズンのレフェリーとVARのスタートは全くもっておぞましい。もしあのゴールがファウルで取り消されるなら、今後コーナーキックが審判の笛なしに行なわれることは絶対にないだろう」

 マディソンの投稿は200万に迫る表示を記録。大きな反響を呼んでおり、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、リオ・ファーディナンド氏も「Facts(事実だ)」とコメントした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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