日本代表帰りの久保建英は今季初のスタメン落ち→途中出場で好機創出も…ソシエダは10人のマドリーに1-2敗戦、開幕4戦未勝利

2025年09月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

12分にエムバペが先制ゴール

マドリー戦で66分からピッチに立った久保。(C)Getty Images

 現地9月13日に開催されたラ・リーガの第4節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダが、その日本代表MFの古巣である強豪レアル・マドリーとホームで対戦した。

 日本代表帰りの久保が今季初のベンチスタートとなったソシエダは12分、バックパスのミスをエムバペにかっさらわれ、独走から先制を許す。

 その3分後にもエムバペに際どいシュートを浴びたが、ポストに救われる。

 その後もピンチが続いたなかで迎えた32分、カウンターから裏抜けしたオジャルサバルが相手CBハイセンに倒され、レッドカードを誘発。数的優位となる。

 しかし44分、エムバペに左サイドから抉られ、アルダ・ギュレルに追加点を許す。
 
 ハーフタイムには久保を投入しなかったソシエダは50分、マリンのシュートが左ポストに当たった後、右ポストに当たり、チャンスを逃す。

 それで、その4分後にカルバハルのハンドでPKを獲得、これを主将のオジャルサバルが決めて、1点差に迫る。

 65分にもオジャルサバルにチャンスが訪れるも、GKクルトワにセーブされる。

 66分、ゲデスに代わって、ようやく久保がピッチに立つ。

 75分には、久保が新戦力のカルロス・ソレールとのワンツーでチャンスを作るも、相手DFに阻まれる。その後も果敢に仕掛けてクロスを送り込むも、味方には合わない。

 85分にも右足でふわりとしたクロスを上げて好機を創出も、ゴールには繋がらない。

 その後に、敵DFカレーラスに後方からタックルを受けて、うずくまるもプレーを続行する。

 ホームチームはこのまま1-2で敗戦。連敗で開幕から4戦未勝利(2分け2敗)となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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