「日本はアジア最高のチームだ」「ボールさばきが本当に上手い」日米戦で無双したアメリカ代表DFが語った森保ジャパンの印象。“最も感銘を受けた選手”は「もちろん…」【現地発】

2025年09月11日 江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

「とにかく本当にタフな試合だった」

試合後にユニホーム交換する鎌田とリチャーズ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 現地9月9日、日本代表は、来年のワールドカップ開催国であるアメリカと敵地コロンバスで対戦。スコアレスドローに終わった6日のメキシコ戦からスタメン11人を入れ替えたなか、アメリカに主導権を握られ、0-2で完敗を喫した。

 それでも、アメリカ代表の選手は、日本代表を高く評価していた。

 試合後、鎌田大地の同僚であるクリスタル・パレスのDFクリス・リチャーズに話を訊くと、こう試合を振り返った。

「タフな試合だったよ。激しい試合だった。相手は強豪の日本だからね。僕の親友のダイチがプレーしているから、彼と対戦できて嬉しかったよ。とにかく本当にタフな試合だった」
 
 森保ジャパンについては、「とても規律正しく、ボールさばきが本当に上手かった。本当に良いチームだった。アジア最高のチームだと思う」と称賛。「今日の勝利を本当に誇りに思う」と続けた。

 そして、「日本で最も感銘を受けた選手を一人挙げるとしたら、もちろんダイチ・カマダだよ」と話すと、ニコッと笑い、最後に「僕にとっては本当に良いチームだったよ」と言い残してその場を去っていった。

 この日米戦では3バックの中央に入り、日本のロングボールをことごとく跳ね返すなど、無双したリチャーズ。もちろんリップサービスもあるだろうが、決して楽な相手ではなかったと強調していた。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

【画像】日本代表のアメリカ戦出場17選手&監督の採点を一挙紹介! 先発10人が及第点以下の厳しい評価。最高点は好守を連発した12番

【画像】伊東純也、三笘薫らが私服で到着!オークランド入りする日本代表戦士を特集

【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? サカダイ選手名鑑で集計!Jリーガーが好きな女性タレントランキングTOP20を一挙紹介
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事