激しいスライディングタックルで一発退場…Jリーグが神戸DFに2試合出場停止&罰金20万円の処分「著しい反則行為に該当」

2025年09月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

ボールを取り戻そうとアプローチをした際に接触

Jリーグが神戸のDFマテウス・トゥーレルに対する処分を発表した。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは9月9日、ルヴァンカップ準々決勝・第2戦の横浜FC戦(1-0)で退場となっていたヴィッセル神戸DFマテウス・トゥーレルの処分を発表した。

 トゥーレルは26分、自身の持ち出しが長くなり、ボールを取り戻そうとアプローチをした際、それをカットしようとした相手MFの小倉陽太に対し、激しいスライディングタックルで接触してしまう。

 上田益也主審は危険なプレーと判断し、トゥーレルにレッドカードを提示した。
 
 Jリーグはこのプレーについて、「日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同選手の相手競技者に対し、過剰な力でタックルした行為は、「著しい反則行為」に該当すると判断」し、2試合の出場停止と罰金20万円の処分を下した。

 神戸は試合に勝利したが、合計スコア(1-2)で敗退。そのため、Jリーグは「出場停止試合は同レベルの大会である明治安田生命J1リーグの直近2試合を対象とする」と発表した。

 なお出場停止試合は、9月12日の第29節・柏レイソル戦と同23日の第31節・東京ヴェルディ戦となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】激しいスライディングタックル、トゥーレル一発レッドのシーン

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