アメリカ遠征中の日本代表は９月６日（日本時間９月７日）、オークランド・コロシアムでメキシコ代表との親善試合を戦う。

　北中米ワールドカップ・アジア最終予選では首位を独走し、「史上最強」とも評される日本代表を対戦国の記者はどう見ているのか。

　前日会見・練習を取材していた『MEXSPORT』のカルロス・ラミレス記者に聞くと、「（W杯開催国で予選がない）メキシコ代表にとって最も重要な対戦相手の一つだ」と話した。

「今の日本のレベルは信じられないほど高い。メキシコは今回のような試合をもっと増やすべきだ。両チームにとって、ワールドカップに向けて良い方向に進むには、これは真っ当なマッチメイクだと思うよ」
 

　また、最も警戒すべき選手にはレアル・ソシエダの「タケ（久保建英）」を挙げた。

「ヨーロッパの別のチームに所属していた頃から彼を追っていたよ。彼は独特のプレースタイルで、素晴らしいプレーをしている。最も危険な選手だ」

　FIFAランキングは日本の17位に対し、メキシコは13位と拮抗。激しい好ゲームが期待できそうだ。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部／現地特派）

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