「衝撃的だ」日本代表FWの移籍破談告白に現地騒然!地元メディアは1月退団の可能性を懸念、クラブの対応に苦言「準備していれば、主力が望む移籍を拒むことはなかった」

2025年09月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「マエダの立場は持続可能ではなくなる」

移籍を望んでいたと明かした前田。(C)Getty Images

 日本代表に合流した前田大然は、この夏ステップアップを望んだものの、セルティックが移籍を認めなかったと明かした。当然、この発言はスコットランドで大きな反響を呼んでいる。

 前田は名前こそ明かさなかったが、他クラブと個人合意には達していたと告白。セルティックにも意向を伝え、最終日まで頼んだが、クラブから出せないと言われ、実現しなかったと明かした。

 これを受け、セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』は9月5日、前田が移籍に関して「衝撃的な」告白をしたと報道した。

 指摘したのは、1月に前田が移籍する可能性だ。同メディアは「キョウゴ(古橋亨梧)はセルティックの主力が1月に移籍した最初のケースではない」と報道。ブレンダン・ロジャーズ監督によると、古橋は退団を求めていたとのことで、前田のケースに似ているとした。
 
 また、セルティックの準備不足にも苦言。「アンジェ・ポステコグルーもロジャーズも、クラブにいることを望まない選手と働くつもりはないと明言してきた。理論上、マエダの立場は持続可能ではなくなる」と、放出前提で補強に動くべきだったとの見解を示している。

「模範的プロのマエダは例外だったかもしれない。だが、クラブが準備していれば、主力が望む移籍を拒むことはなかっただろう」

 いずれにしても、今回の前田の発言が大きな議論を呼ぶことは不可避だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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