「あまり上手くいっていない」森保Jと激突! メキシコ&アメリカの現状は?「国内で士気が高まっている」

2025年09月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

現地6日にメキシコ、9日にアメリカと対戦

9月シリーズでメキシコ、アメリカと戦う日本代表。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 森保一監督が率いる日本代表は、アメリカ遠征で現地時間9月6日にメキシコ代表と、9日にはアメリカ代表と相まみえる。

 2026年北中米ワールドカップの開催国との対戦を前に、テレビ東京系列のサッカー専門番組「FOOT×BRAIN+」がメキシコ、アメリカの現状を伝えた。

 まずメキシコに関しては、日本人初のメキシコリーグの選手だった百瀬俊介氏が、かつて日本代表を指揮したハビエル・アギーレ監督を、国民の信頼が厚いと紹介する。

「メキシコを代表する象徴でもありますし、非常に人気の高い監督ですね。ゴールドカップで優勝したことで『やっぱりアギーレ監督だ』と国内で士気が高まっています」

 選手との関係も良好のようだ。

「選手たちからの信用も凄いです。選手と、よく個別で話をする。それぞれタイプが違いますから、伸び悩んでいる選手に少し寄り添ったり、あえて放っておいたりとか。選手のマネジメントも非常に長けている。メンタルトレーナーかというくらい配慮できるので、素晴らしいと思います」
 
 アメリカについては、MLSの国際マネジャーなどを歴任した中村武彦氏が説明。トッテナムやチェルシー、パリ・サンジェルマンなどの監督を歴任したマウリシオ・ポチェッティーノが昨年に指揮官に就任したが「あまり上手くいっていない」という。

「主力の(クリスチャン・)プリシック選手とネット上などで、ちょっとイザコザがあったり。代表に招集したけど『休みたい。けど、この試合は行きたい』と言って、監督が『そういうのはこっちが決めることだ』みたいな喧嘩が起きたり」

 またシステムは4バックを採用しているなかで、「課題なのがセンターバックの2枚がずっと固まらなくて、そこが弱点と言われていますね」と述べる。

 北中米W杯の本大会でも対戦の可能性がある両国と、森保ジャパンはどのような戦いを見せるか。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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