5大リーグにステップアップした日本代表DFがW杯前に移籍を決断した理由。肌で感じたスイスとの違い「一人ひとりのクオリティが…」【現地発】

2025年09月05日 江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

「楽しめてやれている」

フランスへの移籍について語った瀬古。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 アメリカ遠征中の日本代表に選出されたDF瀬古歩夢(ル・アーブル)は今夏、スイスのグラスホッパーからフランス1部のル・アーブルへ移籍。欧州5大リーグへステップアップを果たした。

 来年のワールドカップを意識しつつ、「スイスで3年半やって、5大リーグでやりたいというのがまず第一前提であったので、そのために移籍をしました」と新天地を求めた理由を述べた25歳は、リーグ・アンでのプレーは「楽しい」と話す。

「レベルが上がったのもそうですし、自分自身、成長したかったから行ったというのは第一前提なので、その中で楽しめてやれているのがいいかなと思いますね」
 
 スイスとフランスの違いについては、「もちろん身体能力もそうですし、一人ひとりのクオリティが上がっている」という。

「守備の部分、フランスリーグでは(1対1の)局面が多くなってくると思う。その辺は成長できる部分かなと思いますし、自分がボールを持った時に、もっともっと違いを出していけたらいいかなと。そこも求めてやっていきたいなと思っています」

 フランスでの経験を日本代表でも生かしていけるか。まずはメキシコ、アメリカとの連戦でアピールしたいところだ。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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