「『だめ!だめ!それはやめて』って」堂安の同僚MFがサウジからの巨額オファーを断った理由「母に電話したら怒られた」

2025年09月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「あの夜は色々なことを考えた」

フランクフルト残留を決断したラーション。(C)Getty Images

 日本代表の堂安律が所属するフランクフルトのMFヒューゴ・ラーションが、今夏にサウジアラビアからの高額なオファーを断ったことを明かした。現地9月4日にスウェーデンメディア『Fotbollskanalen』が伝えている。

 このスウェーデン人は昨季、公式戦47試合に出場して6ゴール・2アシストをマーク。今季はここまでの公式戦全3試合に先発しており、チームの主力としてブンデス2位につける好調なチームを中盤の底で支えている。

 記事によると、ラーションはサウジアラビアのクラブからの巨額オファーを「話を聞いてみたんだけど、ちょっと夢を見ることができて面白かった」と振り返る。また、「オファー額にはゼロがたくさん並んでいた?」と問われると「そう、かなりね」と答えている。
 
 それでもフランクフルト残留を決断した理由については「母に電話したら怒られたんだ」と述べている。

「考えただけなのに怒られたんだ。『だめ!だめ!それはやめて』って。母は欧州でプレーする息子の夢を見ているみたいだ。そして自分も、野望を犠牲にすることについて疑問を持ち始めたんだ。とにかく、あの夜は色々なことを考えた」

 フランクフルトは今季、開幕から絶好調なだけに、その決断は間違っていなかったのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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