「とんでもない額の移籍金」21歳の日本代表MFに欧州名門移籍の可能性があった!クラブGMが暴露。契約が成立しなかった理由は…

2025年09月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「素晴らしいスタートを切った」

いまやNECの中心選手となっている佐野。(C)Getty Images

 またひとり、欧州の名門クラブでプレーする日本人選手が増えていたかもしれない。

 オランダのNECでプレーする日本代表MFの佐野航大は、同国の名門PSVに移籍する可能性があったようだ。

 PSVの専門サイト『PSV FANS』によると、NECのゼネラルマネージャー(GM)を務めるウィルコ・ファン・シャイク氏が佐野について、こうコメントした。

「素晴らしいスタートを切ったね。もしフェールマンが去っていたら、PSVはサノを獲得していただろう。いつもパニックに陥って、とんでもない額の移籍金を支払うクラブがあるものだ」
 
 同サイトによれば、プレミアリーグのブレントフォードがオランダ代表MFジョーイ・フェールマン獲得に3000万ユーロのオファーを出したものの、PSV は拒否した。もし、このオファーを受け入れてフェールマンを放出していたら、後釜候補は佐野だったようだ。

 ファン・シャイクGMは「サノは1000万ユーロで移籍することはなかっただろう」と話し、もし交渉が進んでいれば、より高額な移籍金になっていただろうと明かしている。

 同じくオランダの強豪アヤックスも興味を示していたという21歳の有望株がステップアップする日は、そう遠くはないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「天文学的な金額」"移籍騒動"の日本代表MFにCL出場のスペイン強豪から30億円の高額オファー! 移籍期限最終日、クラブの返答は?

【記事】「日本代表の層の厚さは桁違いだ」韓国を沈めたE-1の得点王が落選…森保ジャパンの"凄まじい陣容"に韓メディアが衝撃!「彼でさえ入れないのか」

【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? Jリーガーが好きな女性タレントランキングTOP20を一挙紹介
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事