「見えてなかった」“背中で決勝点”。なぜ決められた?「日頃から真面目だったんで、僕が」二田理央が公式戦2戦連発「執念のゴールです」【湘南】

2025年09月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「メンタル的にも落ち着いている。すごく自信にあふれている」

湘南が広島に先勝。決勝弾は二田だ。写真:福冨倖希

 劇的な逆転勝ちで、湘南ベルマーレが先勝した。

 9月3日に行なわれたルヴァンカップ準々決勝の第1戦で、湘南はレモンガススタジアム平塚でサンフレッチェ広島と対戦した。

 15分に先制を許すも、41分に鈴木章斗の得点で試合を振り出しに戻す。49分には奥埜博亮が逆転弾。86分に追いつかれたが、90+2分、二田理央が勝ち越し点を奪取。3-2で競り勝った。

 試合後のフラッシュインタビューに二田が対応。「本当に一言で、最高です」と勝利を噛みしめる。

 自身の得点は、ラッキーだったかもしれない。自ら打ったシュートは相手にブロックされ、そのこぼれ球に小田裕太郎が右足を振る。放たれたボールが二田の背中に当たって、ゴールに吸い込まれた。

「後ろに目がついていたって言いたいんですけど、正直者なので...見えてなかったです、正直。けど、まあ、日頃から真面目だったんで、僕が。運良く、背中に当たってくれて、ゴールに入ってくれました。嬉しかったです。執念のゴールです」
 
 背番号72は、3日前のガンバ大阪戦(J1第28節/4-5)でも得点しており、これで公式戦2戦連発と好調だ。

「自分自身、感覚的にも、メンタル的にも落ち着いている感じはあるし、すごく自信にあふれている。これを引き続き、地に足をつけつつ、練習でもしっかりやることをやって、次の試合に向かいたい」

 3戦連発なるか。準々決勝の第2戦は7日、広島のホームに乗り込む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「後ろに目がついていたって言いたいんですけど...」言えない。でも決めた!二田理央の決勝弾!

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