佐野航大をまさかのCBで起用! NEC指揮官が理由を説明「彼を2つのポジションで同時に使うのは不可能だ」

2025年09月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

3バックの中央で先発

慣れないCBでプレーした佐野。(C)Getty Images

 小川航基、佐野航大、塩貝健人の日本人3選手が所属するNECは、現地8月31日に開催されたエールディビジ第4節で、フォルトゥナ・シッタルトと対戦。2-3で敗戦を喫した。

 この試合で小川と塩貝がベンチスタートとなったなか、佐野は先発出場。しかし、主戦場ではない3-5-2の3バックの中央での起用となった。

 本職がMFの21歳はこれまでNECで、ボランチやトップ下、サイドハーフでもプレーしてきたユーティリティプレーヤーではあるが、なぜ今回、慣れないCBに抜擢されたのか。
 
 NEC専門メディアの『Forza NEC』によると、ディック・スロイデル監督は、その理由を次のように説明している。

「完全なディフェンダーが2人しかいなかった。そのため、サノを後ろに下げざるを得なかった。彼とディルク・プロパーは中盤でのセカンドボール回収やパスを繋ぐ上で重要な役割を担う。それがチームにダイナミズムを生み出す。もし今後、守備陣に何かあれば、選択肢はほぼない。今日はサノの素晴らしさを再確認できたが、彼を2つのポジションで同時に起用することは不可能だ」

 DFに負傷者が出た影響などにより、佐野を最終ラインに配置せざるを得なかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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