「まったく絡んでいない」欧州で85発の日本人ストライカーが英2部で4戦無得点に不満の声「走っても供給されない」

2025年08月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ファンはすでに『もっとやる必要がある』と言い始めている」

リーグ戦ではまだゴールがない古橋。(C)Getty Images

 セルティックで85発とゴールを量産していただけに、ファンの期待は大きい。それだけに、結果次第ですぐに批判されることも不可避だ。

 1月にスコットランドを飛び出した古橋亨梧は、移籍先のレンヌで出場機会に恵まれず、半年で再移籍を決断。セルティックでチームメートだった岩田智輝が所属するチャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガムに加わった。

 カップ戦初戦でネットを揺らした古橋だが、リーグ戦では常にスタメンに名を連ねているものの、まだゴールを決めていない。8月29日の第4節レスター戦では、チームも今季初の無得点で初黒星を喫している。

『EFL Analysis』によると、バーミンガムのサポーターからは古橋に対する不満の声が寄せられているという。「まだ序盤だが、ファンはすでに『もっとやる必要がある』と言い始めている」と報じた。
 
「まったく絡んでいない」
「走ってもまったく供給されない」
「(デイビスのスタイルに)不必要」
「キョウゴには前線に大柄なストライカーが必要だ。ひとりだと完全に迷うことになる」

 EFL Analysisは古橋のボールタッチが11回でシュートが1本、パス成功がなかったという『SofaScore』のスタッツを紹介。「試合への影響力を欠いた」と伝えている。

「キョウゴは終盤に危険なエリアでFKを獲得した。だがそれが、バーミンガムと1000万ポンド(約19億円)のアタッカーにとって難しい夜となったこの日の試合で、ほぼ唯一とも言えるような貢献だった」

 古橋はセルティック時代のように得点を量産し、輝きを取り戻すことができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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