CFは失格? 昨季33発の日本代表FWがまさかの酷評。代役獲得を望む声「日本人スターよりも脅威」

2025年08月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「私なら獲得していた」

今季はまだ1ゴールの前田。(C)Getty Images

 セルティックはカザフスタンのカイラトを相手に2試合ネットを揺らせず、チャンピオンズ・リーグ予選敗退となった。1月に売却した古橋亨梧に代わるストライカーの不在が騒がれている。

 昨季は古橋退団後、CFにコンバートされた前田大然が大爆発。公式戦33ゴールをマークして年間最優秀選手に輝き、チームにタイトルをもたらした。だが、今季の前田は公式戦で1ゴールにとどまっている。古橋の後継者となることが期待されたアダム・イダは不振で去就が騒がしい。

 専門サイト『67 HAIL HAIL』は8月28日、かつてアバディーンでプレーした現ジローナのボヤン・ミオフスキが、以前からたびたびセルティックの補強候補にあがっていたと言及。OBのピーター・グラントは『Go Radio』で「ミオフスキは良いね」と話している。

「私なら獲得していた。(今でも獲得したいか)そうだね。彼はマエダよりも自然なストライカーだ。より自然なフィニッシャーだ」

「フィニッシュができるストライカーというなら、ミオフスキのほうがより自然だと思う。セルティックやレンジャーズに必要なストライカーだ」
 
 グラントのコメントを紹介した67 HAIL HAILは、「ミオフスキがずっと純粋な9番だったことは留意しておくべきだ」と報じている。

「つまり、日本人スターよりもゴールの面でもっと脅威になる。1月にキョウゴが去ってから、マエダは中央にポジションを移した。ただ、セルティックでは大半にわたって左ウイングの役割もこなしてきた」

 同メディアは、ミオフスキがアバディーン時代に98試合出場で44得点、7アシストを記録したと紹介。一方の前田は164試合で63得点、30アシスト。CFとしては20試合で17得点、5アシストだ。これらの数字をどう考えるか。残りわずかとなった移籍市場でのセルティックの動きが注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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