「代役の獲得に失敗した」CL衝撃敗退の欧州名門、日本人エースの放出を地元メディアが悔やむ!後釜は物足りず「落ち着き、技術、決定力がない」

2025年08月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ロジャーズ監督を失望させた」

今冬にセルティックからレンヌに移籍した古橋。現在はバーミンガムでプレーしている。(C)Getty Images

 カザフスタンのチームを相手にネットを揺らせず、欧州最高峰の舞台への切符を失った。名門セルティックは大きな批判を浴びている。ストライカーの補強が必須と指摘されていただけになおさらだ。

 1月、セルティックは古橋亨梧をレンヌに売却した際、代わりのCFを獲得せず、ウインガーだった前田大然をコンバートした。するとこれが大当たり。日本代表の韋駄天FWがゴールを量産したのは周知のとおりだ。

 だが今季、前田はここまで公式戦1ゴールにとどまっている。カイラトとのチャンピオンズリーグ(CL)予選では、決定機を逃して酷評された。成長が期待されたアダム・イダも不振が続く。

 それだけに、古橋の代役となるFWの獲得がないことが再びクローズアップされている。地元紙『The Herald』は「キョウゴの代役獲得失敗は2000万ポンド(約38億円)の代償に」と、補強に投資しなかった中でCL予選敗退となり、財政面でも大きな痛手だと報じた。

「1月にレンヌに売却したキョウゴや、先月コモに去ったニコラス・キューンの代わりを適切に獲得できなかったことは、ブレンダン・ロジャーズ監督を失望させた。ファンとしては、偉大なクラブはマエダのようなウインガーを前線に置いてCLプレーオフに臨むべきではない。巨額がかかっているのだ。経営陣は投資できなかったのか? 銀行口座にはいくらかの資金があるではないか」
 
 同紙は「マエダはサポーターから愛されている。年間最優秀選手だ。ユニホームを着ているときは常に最初から最後の笛まで走る。ここでの3年半で、ビッグマッチでもいくつか重要な得点をあげてきた」と続けている。

「しかし、天性のフィニッシャーではない。ファイナルサードでは同胞フルハシのような落ち着き、技術、決定力がないのだ。カイラト戦でもそれがうかがえた。第1レグのアディショナルタイムや今夜の後半と、GKと1対1になったのだ。だが、どちらもチャンスを決められなかった」

「フルハシやキューンの代わりとなるような選手をもっと補強できたはずだ。彼らはケチったことの代償を払ったのである。ここまで費やしたのは400万ポンド(約8億円)に満たず、それで2000万ポンドの代償を払った」

 昨季は国内で支配を続け、欧州でも躍進したセルティック。だが、今季は序盤から不穏な空気が漂っている。流れを変えることはできるのか。残りわずかとなった移籍市場での立ち回りを含め、今後が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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