「痛恨のミス」「決めて当然」 “33発”日本人エースがまさかの決定機逸で現地唖然→CL敗退で厳しい声「これ以上のチャンスはない」「地球上のファンは皆、昨季ならと…」

2025年08月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「無様な状況の全てを物語っている」

決定機逸に加えてPKも失敗してしまった前田。(C)Getty Images

 現地8月26日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のプレーオフ第2レグで、前田大然、旗手怜央、山田新、稲村隼翔(登録外)が所属するスコットランド王者のセルティックが、カザフスタンのカイラトとアウェーで対戦。ホームでの第1レグをスコアレスドローで終えていたなか、この試合も延長戦を含む120分間でゴールを奪えず、0-0で終了、PK戦の末に2-3で敗れ、まさかの敗退が決定した。

 あまりに痛恨だったのが、昨季は33ゴールを挙げたエース前田の決定機逸だ。86分、裏抜けしてGKと1対1になるも、左足のシュートは大きく枠を外してしまった。

 英公共放送『BBC』はこの場面を、「ゴールネットを揺らさなければならないのは当然だろう。去年、あのようなシュートをゴールネットに叩きつけるのを何度見ただろうか?痛恨のミスだ」と伝えた。
 
 また、同局のコメンテーターであるトム・イングリッシュは「その瞬間、地球上のセルティックファンは皆、『昨シーズンの前田ならあのシュートを沈めていただろう。少なくとも枠を捉えていた』と言うだろう。この無様な状況の全てを物語っている」と発言。

 元セルティックのエイデン・マクギーディ氏は「これ以上のチャンスはない。最高のフィニッシャーが、キーパーの頭上を越えるシュートを打った」とコメントした。

 前田なら決めてくれるはず――。期待が大きかっただけに失望も大きかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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