決まっていれば伝説級…惜しい!三笘薫、今季初ゴールならず。ブライトンはグリーリッシュに2Aを許してエバートンに完敗。開幕2戦未勝利

2025年08月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

ウェルベックが痛恨のPK失敗。得点力不足が顕著

ブライトンの攻撃の中心を担う三笘。(C)Getty Images

 8月24日に開催されたプレミアリーグ第2節で、三笘薫を擁する昨季8位のブライトンが、同13位のエバートンと敵地で対戦。三笘が開幕から2試合連続で先発した。

 開始18分、三笘が守護神フェルブルッヘンからのロングパスに反応。相手DFのまずい対応もあり裏に抜け出すと、絶妙なボールタッチを見せた後にシュートを放つ。決まっていれば伝説級のスーパーゴールだったが、惜しくもクロスバーを叩く。

 直後にミンテ→ウェルベックで作ったビッグチャンスも、ラストパスが微妙にずれてしまい、モノにできない。

 先制点を奪えずにいると、23分にマンチェスター・シティからレンタルで加入したグリーリッシュの高速クロスからエンディアイエに押し込まれ、ビハインドを負う。このゴールはエバートンの新本拠地、ヒル・ディッキンソン・スタジアムでの公式戦第1号となった。

 38分にはファン・ヘッケが、ゴールまで距離のある位置から思い切り良く右足を一閃。ただ、ディフレクションしたシュートは、左ポストに直撃する。

 さらに45+1分には、オライリーが相手のCBターコウスキのバックパスをカット。大決定機を迎えるが、決死の横っ飛びをしたGKピックフォードにフィニッシュを阻まれてしまう。すぐ横にいた三笘は「なぜ俺にパスを出さないんだ!」とばかりに、悔しそうなジェスチャーを見せる。
 
 0-1で折り返すと、52分にグリーリッシュの落としを受けたガーナーに強烈なシュートで叩き込まれ、リードを2点に広げられる。

 攻撃力が売りのブライトンだが、その後も1点が遠い。77分には三笘が得意のアウトサイドでクロスを上げた流れから、ミンテがPKを獲得するも、ウェルベックが痛恨の失敗。ピックフォードにコースを完全に読まれ、ストップされてしまう。

 結局、0-2でタイムアップ。終了間際の失点により、1-1で引き分けたフルアム戦に続いて勝利を逃し、開幕2戦未勝利となった。フルアム戦での得点はオライリーがPKで挙げたもので、得点力不足が顕著だ。

 なお、攻撃の中心の1人として奮闘した三笘はフル出場した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】決まっていれば伝説のスーパーゴール…三笘の超惜しいクロスバー直撃フィニッシュ

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