開幕2戦目で厳しい現実…昇格組リーズ、0-5で惨敗。田中碧同僚が肌で感じたアーセナルの強さを報告

2025年08月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

田中は右インサイドハーフで2戦連続先発

内側側副靭帯を痛めたこともあり、58分に交代した田中。(C)Getty Images

 開幕2戦目にして、非常に厳しい現実を突きつけられた。

 現地8月23日に開催されたプレミアリーグ第2節で、田中碧を擁する昇格組のリーズが、3年連続2位の強豪アーセナルと敵地で対戦。34分にユリエン・ティンベルに先制点を許したのを皮切りに失点を重ね、0-5で惨敗した。エバートンを1-0で下した開幕戦から連勝とはならなかった。

 田中は右インサイドハーフで2戦連続先発。チームが防戦一方となるなか、内側側副靭帯を痛めたこともあって、58分にベンチに下がった。

 クラブ公式サイトによれば、フル出場した26歳のオランダ人DFパスカル・ストライクが、『LUTV』のインタビューに対応。肌で感じたアーセナルの強さを伝えた。
 
「過去数年間、彼らが何位でフィニッシュしてきたかを見てきた。彼らは本当に良いチームだ。35分頃まで僕らは上手く戦い、堅実だったが、セットプレーで失点してしまった。彼らのセットプレーの成績を見れば、かなり手強いチームだ。ハーフタイムを0-2で迎えたことは、少し不運だった。それが勢いを変えてしまったと感じている。

 この舞台に来るのは簡単ではなかったし、彼らはタイトルを争うチームなので、常に厳しい戦いになるのは当然だった。今回の出来事にあまりこだわってはいけない。すぐに次の試合が控えているからね」

 この後は、26日に2部のシェフィールド・ウェンズデイとのリーグカップ2回戦、30日にニューカッスルとの次節を戦う。過密日程での連戦が続くだけに、早々に切り替える必要がある。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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