【総体準々決勝】プレミアEAST勢3校と初出場・昌平が4強入り! 市船1年生の郡司は5発目!

2016年07月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

準決勝は昌平vs市立船橋、青森山田vs流経大柏。

1回戦でハットトリックを達成した市立船橋の1年生郡司が4試合で5得点の荒稼ぎ。ベスト4入りの原動力となった。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 広島県で開催されているインターハイは7月31日、準々決勝の4試合が行なわれ、青森山田(青森)、市立船橋(千葉2)、流経大柏(千葉1)という高円宮杯プレミアリーグEAST勢の3校と、初出場の昌平(埼玉1)がベスト4に勝ち進んだ。

 青森山田は、米子北(鳥取)との対戦。後半9分に鳴海が今大会7点目となるゴールを決め、青森山田が先制すると、同15分にも嵯峨が追加点。米子北の反撃を1点に抑えて逃げ切った。

 地元広島の瀬戸内(広島2)と対戦した市立船橋は、開始4分に今大会の新星、1年生アタッカーの郡司が先制点を挙げる。さらに後半28分、西羽が待望の追加点を挙げると、瀬戸内の反撃を終了間際の1点に抑えて4強に名乗りを上げた。

 ここまで地区予選から無失点を誇る流経大柏は、この日も堅守を披露。履正社(大阪2)にゴールを許さず、後半4分の本田の先制ゴールを守り切って1-0で勝利。3年ぶりの4強入りを果たした。

 そして初出場の昌平は、強豪・静岡学園(静岡)と対戦。0-0で迎えた後半15分、松本のゴールで均衡を破ると、この1点をしたたかに守り切り、4強入りの快挙を成し遂げている。

 男子準々決勝の結果と準決勝の組み合わせは以下のとおり。準決勝は8月1日に行なわれる。

中国インターハイ
男子 準々決勝の結果

昌平(埼玉1) 1-0 静岡学園(静岡)
市立船橋(千葉2) 2-1 瀬戸内(広島)
青森山田(青森) 2-1 米子北(鳥取)
流経大柏(千葉1) 1-0 履正社(大阪2)

準決勝の組み合わせ
昌平(埼玉1)×市立船橋(千葉2)
青森山田(青森)×流経大柏(千葉1)
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