「すごく慌ただしくて」横浜FM加入から3日後、J・クルークスが早速デビューに手応え「2回のセッションのなかでしたが…」

2025年08月24日 金子 徹(サッカーダイジェスト編集部)

4-2-1-3の右ウイングで先発

町田戦でトリコロールデビューを飾ったJ・クルークス。写真:滝川敏之

[J1第27節]横浜FM 0-0 町田/8月23日/日産スタジアム

 早速トリコロールデビューを飾った。

 横浜F・マリノスは8月23日、J1第27節でFC町田ゼルビアと対戦し、0-0で引き分けた。

 3日前の20日に、ジュビロ磐田からの完全移籍加入が発表されたジョルディ・クルークスは、4-2-1-3の右ウイングで先発。果敢にドリブルで仕掛けてクロスを上げたり、前半終了間際の左CKではキッカーを務め、精度の高いボールを供給した。

 試合中は背後へ抜けるタイミングだったり、周囲との連係面でズレもあった。ただ、全体練習をこなしたのがまだ2回ということを踏まえれば、まずまずのパフォーマンスを見せたと言えるだろう。
 
 試合後、「まずはデビューできて、ほっとしています」と語ったJ・クルークスは、手応えを口にする。

「すごく慌ただしくて、忙しい1週間でしたけど、しっかりゲームに臨めました。2回のセッションのなかでしたが、チームが色々と助けてくれましたし、個々の選手とも話を重ねて、今日のゲームを迎えるうえでの最善の準備ができました。これから掴んでいかなきゃいけない部分もたくさんありますけど、今日の試合をしっかり映像で振り返ってやっていきたい」

 首位の町田との一戦で勝点1を積み上げた横浜FMは、17位に浮上し降格圏を脱出した。次節も上位を争う難敵・ヴィッセル神戸との対戦だが、J・クルークスは「次の試合も笛が鳴った瞬間から終わるまで、チームとして戦う姿勢を見せられれば、結果はついてくる」と力を込める。

 近年の横浜FMの攻撃を引っ張ってきたアンデルソン・ロペス、エウベル、ヤン・マテウスのブラジリアントリオが、今夏にチームを離れた。そうしたなかで31歳のアタッカーは、新たな牽引車となれるか。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

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