「決して負けたわけではない」11連勝でストップも町田に悲壮感なし!黒田監督は冷静沈着。横浜FM本拠地での大声援に感謝「あれだけ多くの…」

2025年08月24日 有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

平均2万3961人を大きく上回る3万2188人が来場

町田を率いて3年目、J1で2年目を戦う黒田監督。写真:滝川敏之

 8月23日に開催されたJ1第27節で、2位のFC町田ゼルビアが、18位の横浜F・マリノスと敵地・日産スタジアムで対戦。前回のガンバ大阪戦(3-1)から中2日という非常にタフな日程のなか、最後までゴールを奪えず、0-0で終わった。

 横浜FMが勝点1を積み上げてついに降格圏を脱出した一方、町田は公式戦の連勝が11、リーグ戦の連勝が8でストップした。しかし、悲壮感はない。

 試合後、黒田剛監督は落ち着き払った様子で会見場に姿を見せ、やはり冷静にこう語った。

「中2日で準備をした彼らが体力的に落ちず、引けを取らず、最後まで奮闘してくれたことはすごく賞賛に値する。決して負けたわけではなく、我々のコンセプトであるゼロ(無失点)を維持しつつ、勝点1を積み上げられたことをまずはポジティブに捉え、中3日で迎える天皇杯にきちんと照準を絞っていきたい」
 
 この日、日産スタジアムには、横浜FMの今季ホームゲーム(リーグ戦)の平均2万3961人を大きく上回る3万2188人が来場。絶好調のチームを応援しようとアウェー側のサポーターも数多く集まり、大声援が響いた。黒田監督は感謝を伝えるとともに、引き続きの共闘を呼び掛けた。

「あれだけ多くのファン・サポーターがスタジアムに足を運んでくれて、本当に大きな声で支えてくれたことが、選手たちの勇気、大きな支えになったと思う。かなりハードな5連戦になるが、引き続きゴールの後ろから選手たちをサポートし、激励してほしい」

 今後は27日に鹿島アントラーズ戦(天皇杯・準々決勝)、31日に川崎フロンターレ戦(J1第28節)が予定されている。ゼルビアは真夏の連戦をチーム一丸で乗り切り、再び連勝街道を突き進めるか。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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