フランクフルトが4ゴールを奪って開幕戦勝利! 新天地でリーグ戦デビューの堂安律は2点目に関与

2025年08月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

次節は町田所属のホッフェンハイムと対戦

右サイドハーフで先発した堂安。(C)Getty Images

 現地8月23日に開催されたブンデスリーガの開幕節で、今夏に堂安律が加入したフランクフルトがホームでブレーメンと対戦した。

 17日に行なわれたDFBポカールの1回戦・エンガース戦(5-0)で2ゴールの活躍を見せた堂安が4-2-3-1の右サイドハーフで先発し、新天地でのリーグ戦デビューを飾ったなか、フランクフルトは序盤から攻勢をかける。

 5分、堂安が右サイドから際どいクロスを供給するも、わずかに味方には合わない。17分にはゴール前で左からのクロスに反応した堂安がヘディングシュートを放ったが、大きく枠を外れた。

 それでも22分にホームチームは先制に成功する。敵陣ペナルティエリア手前の中央でパスを受けたウズンが右足を一閃。強烈なミドルをゴール左上に突き刺した。さらにその3分後には堂安のボール奪取からチャンスを作ると、ウズンの絶妙なクロスにバオヤが頭で合わせて追加点を挙げた。その後、追加点は生まれず2-0で前半を終える。
 
 後半に入って47分、フランクフルトは3点目をゲット。前線でプレスをかけてボールを奪うと、最後はバオヤが冷静に右足のシュートを決めた。

 それでもその直後、カウンターからジンマーに抜け出されると、巧みな個人技からネットを揺らされて1点を返される。

 しかし70分にはシャイビのスルーパスに抜け出した途中出場のクナウフが左足で流し込んで追加点を奪った。

 83分に堂安が途中交代したフランクフルトは、その後も危なげなく試合を進めて4-1で勝利。リーグ戦白星スタートを切った。

 次節は30日に町田浩樹が所属するホッフェンハイムと敵地で激突する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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