「これ外したら終わりやな」重圧に屈せずPKを仕留める。さらに決勝弾のガンバ宇佐美貴史が喜びあらわ「最高の気分です」

2025年08月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自信を持って蹴れました」

チームを4試合ぶりの勝利に導いた宇佐美。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 間違いなく勝利の立役者だ。

 3連敗中のガンバ大阪は8月23日に、J1第27節で横浜FCと対戦。3-2で競り勝ち、4試合ぶりの白星を掴んだ。

 41分に先手を取られたが、45+1分にデニス・ヒュメットの得点で試合を振り出しに戻す。タイスコアで迎えた56分、PKの絶好機を得ると、キッカーの宇佐美貴史が確実に仕留める。背番号7は81分にもヒュメットのお膳立てで自身2点目をゲットする。

 チームは終了間際に失点も、最後までリードを守り抜き、タイムアップを迎えた。試合後のフラッシュインタビューに対応した宇佐美は、「ここ3試合、本当に苦しかったので、最高の気分です」と喜びを口にする。

 逆転弾となるPKに関しては、次のように振り返る。

「相当プレッシャーがありましたし、これ外したら終わりやな、と思いながらボールをセットして。ただ、自信を持って蹴れましたし、良いコースに蹴れたと思います」
 
 そして「絶対に必要だと思っていた」と、結果的に決勝点となるゴールについては「アラーノとデニスの良い崩しがあって、デニスも本当に良いところに返してくれた」と語る。

 中2日の試合でもあった。宇佐美は「日程もタイトななか、メンタル的にも苦しかったですけど、常に後押ししてくれる、今日も来てくれているみなさんのおかげで、最後まで熱く戦うことができたと思います」と感謝を伝えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ガンバが4試合ぶりの勝利! エース宇佐美が圧巻2発

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