「絶対的に不可欠な存在」得点力不足の名門、33発の日本人FWで“解決”か「まるで生まれながらのCF」

2025年08月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「完璧な解決策となる」

今季はここまで1ゴールの前田。(C)Getty Images

 セルティックはこの夏、新たなCFの獲得が必要と騒がれてきた。山田新は加わったが、アダム・イダの不振が指摘されるなか、実績のあるストライカーを求める声が少なくないのだ。

 だが、そのCFは新顔ではなく、よく知られた選手となるのかもしれない。地元の報道によると、セルティックはロイヤル・アントワープのミシェル=アンジェ・バリクウィシャを獲得しようとしている。ウインガーを加えることで、前田をCFに戻す狙いという。

 前田は昨季途中に古橋亨梧が移籍して以降、CFにコンバートされて得点を量産。公式戦33ゴールでリーグ得点王と年間最優秀選手に輝いた。だが、古橋と入れ替わりで復帰したジョッタが負傷で長期離脱になったこともあり、今季は再び左ウイングでプレーしている。
 
『Football Insider』は「マエダがセルティックにとって絶対的に不可欠な存在であることは言うまでもない」と報じた。

「ストライカーとして大一番でも活躍しており、冷静なフィニッシュや、ファイナルサードでのポジショニング意識は言うまでもない。まるで生まれながらのCFのようだ。この夏、先発ストライカーよりウインガー獲得のほうがはるかに安価で済む。そしてマエダが中央の位置で完璧な解決策となる」

ブレンダン・ロジャーズ監督は、前線に存在感のあるストライカーを望んでいると言われてきた。ただ、CFとしての前田の力は昨季で証明済みだ。ウイング獲得によると前田の再コンバートは、セルティックにとっての「補強」となるのか。今後のクラブの補強と指揮官の采配が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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