北中米W杯の組分け抽選会は12月5日にワシントンで開催。トロフィー持参のFIFA会長にトランプ大統領は「これもらってもいいの?」

2025年08月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「104回のスーパーボウルのようなものだ」

W杯トロフィーをトランプ大統領(左)に見せるインファンティーノFIFA会長(右)。(C)Getty Images

 2026年北中米ワールドカップの組分け抽選会が、12月5日にワシントンのケネディ・センターで開催されることが発表された。これは、米国大統領ドナルド・トランプ氏が明らかにしたものであり、当初はラスベガスでの開催が見込まれていたが、変更となった。英公共放送『BBC』などが伝えている。

 2026年大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国共催となり、出場国は従来の32から48へと大幅に拡大される。抽選会についてトランプ氏は「これは、おそらくスポーツ界で最大のイベントだ」と述べている。

 また、FIFA(国際サッカー連盟)のジャンニ・インファンティーノ会長もホワイトハウスのオーバルオフィスで行なわれた発表に参加し、ワールドカップのトロフィーを持参。「抽選会は全世界にライブ放送され、10億人が視聴することになる」とし、「48チームが参加し、104試合が行なわれる。104回のスーパーボウルのようなものだ」とコメントした。
 
 さらに、インファンティーノ会長はトランプ氏にトロフィーを手渡す場面もあり、トランプ氏が「これ、もらってもいいの?」と冗談を交わす一幕もあったという。

 組分け抽選会では、48チームが4チームずつ12グループに分けられる。本大会では各グループの上位2チームと、成績上位の3位8チームが決勝トーナメントへ進出する方式が採用される。

 ワールドカップの規模拡大や新たな大会方式、会場選定の観点からも、今後の詳細発表や各国の動向が、引き続き注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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