「トッテナムよりアーセナルを選んだのはエゼだけではない」日本人DFの電撃移籍を英メディアが回想「土壇場でライバルに…」

2025年08月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「1980万ポンドで移籍」

トッテナム移籍の濃厚から一転、アーセナル入りが決定的となったエゼ。(C)Getty Images

 大型補強の争奪戦で、宿敵に敗れることほど悔しいものはないだろう。

 この夏を通じて去就が注目されてきたエベレチ・エゼの新天地は、アーセナルに決まったようだ。ノースロンドンのライバルであるトッテナムが獲得に動いてきたが、ミケル・アルテタ監督が指揮するアーセナルは、契約解除金の6000万ポンド(約120億円)で引き抜くという。

 寸前まで加入が取りざたされていただけに、トッテナム陣営やサポーターの衝撃は小さくないだろう。4年前の夏を思い出したかもしれない。2021年にも、トッテナムは移籍市場終了間際にターゲットをアーセナルにさらわれている。冨安健洋のことだ。

 当時、冨安はトッテナム加入に迫っていたが、マーケット最終日にアーセナル移籍が決定。ボローニャからのステップアップを果たし、そのままプレミアリーグで存在感を発揮した。移籍当初、最終的にトッテナムが獲得したエメルソン・ロイヤルとしばしば比較されたのは記憶に新しい。
 
『football.london』は8月21日、「トッテナムよりアーセナルを選んだのはエゼだけではない。トミヤスも土壇場でノースロンドンのライバルに移籍した」と報じている。

「日本人DFは2021年のアルテタによるチーム刷新のひとりとして、ベン・ホワイトやマルティン・ウーデゴーと一緒にアーセナルに加わった。スパーズからの関心にもかかわらず、トミヤスは1980万ポンド(約40億円)でアーセナルに移籍している」

 残念ながら、冨安はのちに肉体の問題に悩まされ、この夏アーセナルとの契約を解消した。

 エゼの移籍は、本人とアーセナル、そしてトッテナムの今後に、どのような影響を及ぼすだろうか。


構成●サッカーダイジェストWeb編集部


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