ドイツ２部のカールスルーエは８月22日、１部のボルシアMGからFW福田師王を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得したと発表した。

　神村学園高時代は１年生の時から怪物ストライカーとして活躍した福田は、Jリーグを経由せずにブンデスリーガの古豪ボルシアMGに入団。2024年１月にトップチームへ昇格し、昨季はリーグ戦６試合に出場して、１ゴールをマークしていた。　

　そんな21歳の有望株を、単なる武者修行ではなく、買い取りオプション付きで放出してしまったことにボルシアMGのファンは不満のようだ。福田の退団を発表したクラブ公式の投稿には、次のような声が殺到した。
 

「なぜ買い取りオプションを付けた？」
「買い取りオプションは理解できない」
「無能なスポーツディレクター」
「冗談だろ」
「間違っている！」
「素晴らしい選手だったのに、どうして買い取りオプションを契約に盛り込んだんだ？」
「また若手の才能を無駄にした」
「惨事だ」
「このナンセンスは何なんだ？」

　こうしたコメントからも、U-19チームから順調に昇格してきた日本の若武者が高く評価されていた事実がうかがえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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