“本命”の補強に失敗したイタリア超名門、日本人アタッカー獲得の可能性を伊メディア報道!「欧州最高のタレントのひとり」

2025年08月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ソシエダは放出に扉を閉ざしていない」

複数のビッグクラブが注目している久保。(C)Getty Images

 イタリアの超名門インテルはこの夏、アタランタのアデモラ・ルックマンを獲得しようとした。だが、2度にわたってオファーを断られている。選手がSNSでアタランタ関連の投稿を削除し、無断でチームを離脱するなど、大きな騒ぎに発展した。

 ルックマンを狙うのは、インテルが3-4-2-1への移行と2列目強化を目指しているからとされる。では、ほかの選手もリストアップされているのか。イタリアのメディア『calciomercato.it』は8月19日、レアル・ソシエダの久保建英が候補になるかもしれないと報じた。

 同メディアはスペインからの情報として、「2001年生まれで(リセール可能な若手を重視するオーナー企業)オークツリーの方針に合う」と伝えている。

「金銭的な面ではいずにしても非常に重要な額となるが、取引可能性をよりよく理解するために、インテルが試みるかもしれない」

「インテルはルックマンに非常に似た特徴のアタッカーを探しており、クボを狙う可能性がある。今のところ、直接のコンタクトはない。ルックマンから手を引く場合、クボの名前は考慮するに値する。欧州レベルで最高のタレントのひとりだからだ。ソシエダは放出に扉を閉ざしていない。ただ、金銭的な要求を引き下げるかどうかを理解する必要があるだろう」
 
 イタリアのメディアによると、ポルトガルやロンドンで個別トレーニングをしていたルックマンは、アタランタの本拠地ベルガモに戻った。今後の処遇は注目されるが、いずれにしてもインテルは獲得から撤退したと伝えられている。

 ただ、それによって久保に目が向くかは不透明だ。『Gazzetta dello Sport』紙は、ルックマンをあきらめたインテルは、中盤強化に方針を変更したと報じている。その場合、日本代表アタッカーを狙う可能性は低いだろう。

 様々なクラブへの移籍がうわさされている久保。この夏、動きはあるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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