日本の逸材が欧州５大リーグへステップアップを果たす可能性が高まってきたようだ。昨シーズンにリーグ・アンで４位だったフランスの強豪リールがスウェーデン１部のユールゴーデンに所属するDF小杉啓太の獲得を狙っているという。

　フランスメディア『FOOT MERCATO』は８月18日、「リールはケイタ・コスギに狙いを定めた」と題した記事を掲載。次のように伝えた。

「リールは守備陣の補強を模索している。数週間前から左サイドバックを探していたリールは、すでにベティスからロマン・ペローを獲得した。しかし、北部のクラブは新たな選手の獲得を望んでおり、若き日本人選手のコスギが注目にした」
 

　同メディアは「19歳の彼は昨シーズン、ユールゴーデンでスター選手として活躍した。彼のプレースタイルはリールを納得させ、獲得に動き出した。我々の情報によると、交渉はまもなく開始される予定だ」と続けた。

　７月には日本代表の森保一監督が現地で視察した19歳の左SBが、フランスへ渡るのか。大いに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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