「今季中にトロフィーを獲れ。言い訳は不要」アーセナル伝説OBが無冠続く古巣に警告!2位→2位→2位…アルテタ体制7年目は正念場

2025年08月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ニューカッスルやパレスと同じことをしろ」

2019年12月からアーセナルを率いるアルテタ監督。長期政権となりつつある。(C)Getty Images

 ミケル・アルテタ監督が率いるアーセナルは、直近3年連続で2位。上位をキープし、チャンピオンズリーグ出場権を確保し続けているとはいえ、優勝も逃し続けている。

 カップ戦を見ても、2019-20シーズンのFAカップを最後に主要タイトルから遠ざかっており、丸5年無冠の状態だ。「今季こそ、今季こそ」と言われ続けるなか、2025-26シーズンはチャンピオンになれるのか。

 正念場を迎えている名門に発破をかけたのは、レジェンドOBのマーティン・キーオン氏である。アーセナル在籍時に数々のトロフィーを手にした59歳の元イングランド代表DFは、『talkSPORT』で次のように語った。

「今シーズン中にトロフィーを獲得しなければならないのは明白だ。進歩は感じている。チャンピオンズリーグに2度出場し、昨年は準決勝まで進んだ。それは良い進歩だ。しかしトロフィーはない。ニューカッスルやクリスタル・パレスは(国内カップ戦で)長年ぶりにトロフィーを獲得している。アーセナルも同じことをしなければならない」
 
 アーセナルはかつて名将アーセン・ヴェンゲル氏の下、黄金時代を築いた。キーオン氏は当時と比べ、「アーセン・ヴェンゲル時代の段階にはまだ達していない」とも伝えた。

「あの頃は、彼がスロットマシンに立っているようなもので、必ず当たると知っていて、当たるまで離れないような感じだった。結局、彼はトロフィーを獲得した。その段階には達していない。彼(アルテタ監督)はまだ成長中で、昨シーズンの大半はストライカーがいない状態で戦っていた。

 もう言い訳は不要だ。今必要なのは前向きな姿勢だ。昨日(マンチェスター・ユナイテッドを1-0で下した今季プレミアリーグ初戦)は少し運が良かったが、それは良いことだ。チャンピオンになるには運が必要だ。一歩ずつ進めばいい」

 アルテタ体制は今季で7年目に突入。言い訳の余地は年々なくなっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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