「酷い出来だった」アーセナル新怪物、102戦97発→シュート0…元プレミア監督がバッサリ!大ファンだからこそズバリ「期待外れ」

2025年08月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「60分での交代は当然」

スポルティングからアーセナルに移籍したギェケレシュ。(C)Getty Images

 チームは勝ったものの、自身のパフォーマンスはいまひとつだった。

 現地8月17日に開催されたプレミアリーグ第1節で、3年連続で2位のアーセナルが、昨季15位のマンチェスター・ユナイテッドと敵地で対戦。13分にCKからリッカルド・カラフィオーリが挙げたゴールを守り切り、1-0で接戦を制した。

 今夏にスポルティングから約130億円で加入したヴィクトル・ギェケレシュは、CFで先発。スポルティングでの2年で102戦97発を記録した、圧倒的な得点力を即発揮することが期待されたが、60分にカイ・ハバーツと代わるまでの間に1本もシュートを放てず。著しくインパクトを欠いた苦いデビュー戦となった。

 期待値が相当高い分、落胆は大きい。ニューカッスルやクリスタル・パレスなどで監督を務めたアラン・パーデュー氏は、英メディア『talkSPORT』でこう言い放った。

「酷い出来だった。これ以上美化はできないだろう。彼は調子が良くなさそうだった。緊張していたのか、何なのか...私が期待していたものとは違っていた。彼の大ファンだから、今日はもう少し期待していたんだ。60分で交代させられたのは、このパフォーマンスなら当然だったと思う。もう少し長くプレーしたかったかもしれないが、それは最善の選択ではなかった」
 
 27歳のスウェーデン代表FWは、今夏の移籍が難航し、プレシーズンを十分にこなせなかった。「調整不足のなかでの先発はリスクだったのか」という問いに対しては、64歳のパーデュー氏は次のように答えた。

「そうだ。でも、あの金額を支払った以上、彼をフィットさせたいし、試合でフィットさせる唯一の方法はプレーさせることだ。つまり、少しの賭けだったかもしれないが、プレータイムと経験を積ませる価値はあった。彼は少し錆びついていたし、あなたが言うように、プレシーズンの半分を欠場したことが、期待していたほど鋭くない要因かもしれない」

 23日に行なわれる次節では、田中碧を擁する昇格組リーズを本拠地に迎える。アーリング・ハーランドと並ぶ、"北欧の怪物"は本領発揮なるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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