現地８月17日に開催されたDFBポカールの１回戦で、この夏に日本代表MF堂安律が新加入したフランクフルトがドイツ５部のエンガースと対戦した。

　堂安が４－２－３－１の右サイドハーフで先発し、新天地での公式戦デビューを飾ったフランクフルトは、立ち上がりからボールを握ってゲームを優位に進める。

　７分には堂安が右サイドから仕掛けてクロスを狙うも、相手のブロックに遭う。さらにその10分後には、再び堂安が敵陣ボックス手前の中央での味方とのワンツーからミドルを狙ったが、相手に阻まれた。

　その後も得点を奪えない時間が続いたなか、44分についに均衡を破る。右からのクロスを受けたバホヤがネットを揺らした。さらにその直後には、ウズンの浮き球パスに抜け出した堂安がワントラップから左足のシュートを突き刺して追加点を奪取。日本人MFはフランクフルトでの公式戦初得点となった。このまま２－０で前半を終える。
 

　後半に入って54分、ボックス内右で味方のパスを受けた堂安が左足を一閃。狙い澄ましたシュートで追加点を挙げる。

　その後もフランクフルトは攻撃の手を緩めない。78分にはゴール前でフリーになった堂安が決定機を迎えるも決め切れなかった。それでも89分に途中出場のワヒがネットを揺らせば、90＋１分にもアーロンソンがダメ押し弾を決めた。

　結局、このまま５－０で勝利したフランクフルトが２回戦進出を決めた。次戦は23日にブンデスリーガ開幕戦でブレーメンと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】堂安律がデビュー戦でいきなり２発！

【記事】「GKを驚かせる」「ソシエダを救った」久保建英の驚愕ゴラッソをスペイン大手紙が称賛！「バレンシアはクボを止められなかった」

【画像】「めっちゃ可愛い」とエスパユニ姿が話題！ アイスタに降臨した"令和の白ギャル"ゆうちゃみの厳選フォトを一挙公開！