「シーズンベストゴールがこんなに早く出てしまって残念」とんでもないゴラッソ!トッテナム新監督が復活の9番を激賞!「エバートンの頃も良い選手だと思っていた」

2025年08月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨季は4ゴール、今季は開幕戦で2ゴール

非常に幸先の良いスタートを切ったリシャルリソン(右)。大爆発の予感だ。(C)Getty Images

 現地8月16日に開催されたプレミアリーグ第1節で、トーマス・フランク新監督が率いるトッテナムが、バーンリーとホームで対戦。3-0で快勝し、まさかの17位で終わった昨季からの巻き返しへ好発進した。

 3点中2点を挙げたのはリシャルリソンだ。まず10分に幸先良く先制点を奪うと、60分にはバイシクル気味に合わせる超豪快なボレーシュートで追加点をゲット。開幕戦でとびきりのインパクトを放った。

 英公共放送『BBC』によれば、フランク監督は「2点目のゴールでは17本のパスを繋ぎ、チーム全員がボールに触れ、並外れたフィニッシュを決めた。シーズンベストのゴールがこんなに早く出てしまったので、少しがっかりしている」とジョークを飛ばした。
 
 28歳のブラジル代表FWは、3年前にエバートンから鳴り物入りで加入するも、CFとして絶対的な存在にはなれてない。昨季は怪我に悩まされ、リーグ戦15試合4ゴールと非常に寂しい結果に終わったなか、51歳のデンマーク人指揮官はこうも語った。

「医療チームは彼を回復させるために素晴らしい仕事をしてくれた。これはシーズンを通じて続ける必要がある。チャンスを活かすストライカーの存在は、我々に勝利をもたらす。彼はPSG戦(PK戦で敗れたUEFAスーパーカップ)でも今日も、運動量、チームを牽引するプレー、連係、ボール保持、ボールの要求、そして2つのフィニッシュで非常に良かった。

 私は常にリシャルリソンを気に入っているし、エバートンでプレーしていた頃も良い選手だと思っていた。トッテナムに来てからは怪我に悩まされたので、彼を守り、育てる必要があることは承知している。最初の兆候は良いものだ」

 キャプテンでエースだったソン・フンミンは退団し、ロサンゼルスFCに新天地を求めた。東京五輪の得点王でもある背番号9は、新エースとして新生トッテナムの象徴となれるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】リシャルリソンのとんでもないゴラッソ!「シーズンベストゴール」争いは開幕節で決着?

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