「いつものように電光石火」今季初ゴールの日本代表アタッカーを現地メディアが称賛! 移籍の噂には「昨季の得点王が去るかもしれないという恐れに…」

2025年08月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「マエダがセルティックにいたいのは確か」

ダイビングヘッドで今季初ゴールを挙げた前田。(C)Getty Images

 セルティックの前田大然は8月15日、リーグカップのフォルカーク戦で今シーズンの初ゴールをマークした。

 前田は前半26分、セットプレーの流れから均衡を破る。浮き球の折り返しにゴール前で反応。ダイビングヘッドで押し込み、先制点を奪った。チームはこの1点だけでハーフタイムに突入したが、後半に3得点。4-1で勝利を収め、ラウンドを突破している。

 専門サイト『67 HAIL HAIL』は、採点記事で前田を7点と評価。「ボックス内のスペースで体をかがめてのヘディングシュートを決め、シーズン初得点」と、ゴールを決めた日本代表FWを称賛した。

 さらに、同メディアは快足アタッカーの表情が残留を示唆していると報道。移籍の噂も絶えないが、「マエダがセルティックにいたいのは確か」と伝えている。

「まだ疑っている人がいるなら、今夜のパフォーマンスを見るだけで、彼がここにいることを望んでいる兆しだと分かるだろう。いつものように電光石火、今季初ゴールを決めた日本代表は、試合を通じて相手守備にとって問題となっていた」

「彼は笑顔を見せていた。昨季の得点王が去るかもしれないという恐れに終止符を打つべきだ」
 
 昨季、前田は古橋亨梧が移籍してからCFにポジションを移してゴールを量産。公式戦で33得点をあげ、リーグの得点王に輝き、チームの優勝に大きく貢献するとともに、年間最優秀選手にも選ばれた。

 それだけに、去就をめぐる報道も少なくなかった。プレミアリーグへのステップアップを中心に、他クラブの関心は常にうわさされている。高額提示なら主力でも売却に踏み切ってきたセルティックだけに、移籍市場が終了するまで憶測は続くだろう。

 だが、地元メディアは日本代表の韋駄天FWがグラスゴーに残ると信じているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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