古橋亨梧、バーミンガム初ゴールも…現地メディアが注文「4得点してもおかしくなかった。大袈裟ではない」「フィニッシュを完全に失敗」

2025年08月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「1点だけで終わった」印象を残す

初ゴールを奪い、雄叫びを上げる古橋。(C)Getty Images

 現地8月13日に開催されたリーグカップ1回戦で、古橋亨梧、岩田智輝、藤本寛也を擁するバーミンガムが、シェフィールド・ユナイテッドとホームで対戦。2-1でイングランド2部同士の対決を制した。

 古橋に待望の一発が飛び出した。新天地デビューとなったリーグ開幕戦では、ファウルで得点が取り消されたなか、この日は開始5分で、背番号10デマライ・グレイの完璧なお膳立てでゴールに流し込み、初ゴールを奪ってみせた。
 
 ただ、それ以外のチャンスは活かせず。「1点だけで終わった」印象を残しただけに、現地メディアは注文をつけた。『Birmingham』は採点記事で古橋に対して、共に先発した岩田と同じ7点を与えた上で、次のように綴った。

「前半に1得点。4得点してもおかしくなかった――これは大袈裟な表現ではない。開始5分で得点したが、それよりも早く得点する可能性もあった。ハーフタイム前には1対1の局面を作り出したが、フィニッシュを完全に失敗した。彼は一晩中執念深く戦い続け、その得点は当然の報いだった」

 次は8月16日に行なわれるリーグ第2節で、大橋祐紀が所属するブラックバーンと相まみえる。日本代表FW対決となる一戦で、古橋はリーグ戦初ゴール、そして初の複数得点をマークできるか。決定力を上げ、ゴール量産を期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】待ってました!古橋が待望のバーミンガム初ゴール

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