「最高峰のレベル」旗手怜央の今季初ゴールは甘美なゴラッソ!現地メディアが大絶賛!「何もないところから何かを生み出せる」

2025年08月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「それが毎週チームに選ばれる理由だ」

昨季33発の前田よりも早く今季初ゴールを挙げた旗手。(C)Getty Images

 8月10日に開催されたスコットランドリーグ第2節で、日本人4選手を擁する王者セルティックが、昨季5位のアバディーンと敵地で対戦し、2-0で快勝した。前田大然が左ウイング、旗手怜央が左インサイドハーフで先発。今夏に加入した山田新は67分から出場して新天地デビューを果たし、同じく新戦力の稲村隼翔はベンチ外だった。

 危なげなく開幕2連勝を果たしたなか、華麗な一撃で称賛を集めたのが、旗手だ。1-0で迎えた66分、ペナルティエリア手前でパスを受けると、右足を一閃。クロスバーに当てながらゴールに叩き込む、GKは防ぎようがないシュートで今季初ゴールを奪った。
 
 この活躍を受け、地元メディア『67 HAIL HAIL』は、先制点を挙げたベニャミン・ニグレンの9点に次ぐ、チーム2位タイの7点と採点。寸評には次のように記した。

「レオ・ハタテの素晴らしさは、試合の大部分で静かにプレーし、何もないところから何かを生み出せる点にある。彼のゴールは最高峰のレベルであり、それが毎週チームに選ばれる理由だ。まさにそのような瞬間のためだ」

 また、元プレミアリーグ得点王のセルティックOBクリス・サットン氏も、自身のXで「ハタテのシュートはまさに完璧だ。地球上のどんなゴールキーパーも、あれは防げなかっただろう」と絶賛した。

 27歳の日本代表MFはセルティック5年目の今季もやはり、非常に頼もしい存在だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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