早くもファンの心を掴んだようだ。

　現地８月８日に開催されたチャンピオンシップ（イングランド２部）の開幕戦で、古橋亨梧、岩田智輝、藤本寛也が所属する昇格組のバーミンガムは、イプスウィッチとホームで対戦。55分に先制するも、後半アディショナルタイムに追いつかれ、１－１のドローに終わった。

　この一戦で躍動したのが、今夏にレンヌから加入した古橋だ。スタメン出場した30歳のストライカーは開始７分、相手DFと競り合ってボールを奪い、左足で見事なループシュート。いきなりネットを揺らすも、ファウルを取られ、ゴールは認められなかった。

　それでも55分、巧みな抜け出しから再びループシュート。これがポストに当たって跳ね返ったボールをジェイ・スタンスフィールドがゴールに突き刺し、先制点となった。

『EFL ANALYSIS』は、「フルハシにとってバーミンガムでの初の公式戦となったが、この日本代表選手がセント・アンドリュースのファンの間ですでに確固たる人気選手となっていることは間違いないだろう」と報道。次のようなサポーターの声を紹介している。
 

「特別な選手だ」
「大量のゴールを決めるだろう」
「ジョークのような動きだ」
「チャンピオンシップでのキョウゴは規格外だ」
「絶対的なボールプレーヤー」
「今日の試合に注いだ努力の10％でも残りのシーズンに注げれば、信じられないほど素晴らしいことだ！」

　レンヌでは６試合で０得点に終わったものの、セルティック時代はゴールを量産した点取り屋が、再び輝きを取り戻すか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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