「本当に、本当にひどい」古橋亨梧は憮然!衝撃のデビュー戦“ループ弾”取り消しにバーミンガム指揮官が激怒! 解説者も主審を痛烈批判「すべてを台無しにした」

2025年08月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ジャンプをして腕を上げているのは明らか」

バーミンガムで公式戦デビューを飾った古橋。(C)Getty Images

 現地8月8日に開催されたチャンピオンシップ(イングランド2部)の開幕戦で、古橋亨梧、岩田智輝、藤本寛也の日本人トリオが所属するバーミンガムが、降格組のイプスウィッチとホームで対戦。55分に先制したものの、後半アディショナルタイムにPKで追いつかれ、1-1のドローに終わった。

 物議を醸しているのが、古橋のゴール取り消しだ。今夏にレンヌから加入し、この一戦で公式戦デビューを飾ったストライカーは開始7分、相手DFと競り合ってボールを奪うと、左足で見事なループシュートを放つ。ボールはネットに吸い込まれたが、その前にファウルの笛が吹かれ、ゴールは認められない。日本代表FWは憮然とした表情を見せた。

 地元メディア『Birmingham Live』によれば、バーミンガムのクリス・デイビス監督は「本当に、本当にひどい」とこの判定に怒りを露わにした。

「(古橋が)ジャンプをして腕を上げているのは明らかだった。ジャンプするには腕を上げなければならない。そして、着地する途中で指がかすってしまったんだ。本当に厳しい。そう思っていない人がいるとしたら驚きだ。もう起こってしまったことなので、受け入れるしかない」
 
 また、「チャンピオンシップの審判は衝撃的だ。バーミンガムの夢の先制点を奪った」と見出しを打った英『talkSPORT』の記事によれば、同メディアで解説を務めたバーミンガムOBのトロイ・ディーニー氏も、「ゴールになるべきだった」と批判した。

「バーミンガムが1-0になるはずだった。審判はまたしても誰かが誰かに触れるたびにファウルを宣告した。これはプレミアリーグの試合ではない。チャンピオンシップの試合であり、よりフィジカルなプレーが求められる。ゴールになるべきだ」

「最初の8分間の審判のやり方が、彼自身に大きな問題を引き起こした。あのゴールのファウルは明らかにプレーオンだったし、またしてもすべてを台無しにした」

 惜しくも初得点は奪えなかったものの、55分にはポスト直撃のループシュートで先制点をお膳立てした古橋。悪くない滑り出しだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】幻のループ弾!批判が殺到している古橋のゴール取り消しシーン

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