「『どこでプレーしても構わない』と伝えた」リバプール遠藤航がスロット監督との会談を回想。クラブ公式は「自己犠牲的な姿勢で絶大な人気を誇る」と紹介

2025年08月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「どうような戦術なのかを理解しようとした」

リバプール3シーズン目を迎える遠藤。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 プレミア王者のリバプールは現地8月3日、クラブの公式サイトに日本代表MF遠藤航のインタビューを掲載した。

 2023年の夏にシュツットガルトからリバプールに完全移籍した遠藤。加入1年目はユルゲン・クロップ監督のもとでレギュラーとしてプレーしたものの、アルネ・スロット監督が就任した昨シーズンは出番が減少。それでも限られた出場時間のなかで存在感を発揮して、クラブの5季ぶりのプレミア制覇に貢献した。

 公式サイトでは、「遠藤が昨夏に新監督に就任したばかりだったスロット監督との会談を求めた理由を説明した」として、遠藤のコメントを次のように伝えている。
 
「アルネと会って、彼がどのようにプレーさせたいのか、どうような戦術なのかを理解しようとした。昨夏のプレシーズンキャンプでは、まさにそのように適応しようと努めた。全員が彼のサッカーを知る必要があった。それが上手くいってプレミアリーグ優勝を果たせた。

 彼と話した時、僕は『どこでプレーしても構わない』と伝えた。6番でも、右サイドバックでも、センターバックでも。チームのために常に100パーセントの力を出し尽くす。日本にいた頃はセンターバックもやっていた」

 また、リバプールファンとの関係性については、「素晴らしい。ファンが僕の歌を歌ってくれるのは、最高の気分。すでに自分の歌があったけれど、ファンは最後の15分とか、特に勝っている時は必ず僕の歌を歌ってくれる。それは最高の気分。彼らは本当に僕を応援しようとしてくれている」と述べた。

 そんな日本人MFを公式サイトでは「彼はその自己犠牲的な姿勢で、2023年3月に加入して以来、サポーターやチームメイトから絶大な人気を誇る」と紹介している。

 リバプール3シーズン目を迎えている遠藤の新シーズンの活躍に期待だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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