現地８月３日に開催されたベルギーリーグの第２節で、日本人６選手が所属するシント＝トロイデン（STVV）が敵地でシャルルロワと対戦した。

　GK小久保玲央ブライアン、DF畑大雅、MF山本理仁と伊藤涼太郎の日本人４選手が先発したSTVVは24分に先制に成功する。山本が倒されて得たPKを伊藤がしっかりと決めた。

　しかし41分、相手のロングボールに対して、ゴールを飛び出したGK小久保が落下地点を誤ってしまう。懸命に身体を伸ばして頭でボールに触れたものの、こぼれ球を押し込まれて同点弾を献上。STVVは結局、１－１で引き分けて開幕２連勝とはならなかった。
 

　ベルギーメディア『SPORZA』は、小久保の痛恨のミスについて、次のように伝えている。

「彼は穴があったら入りたい恥ずかしい思いをしただろう。ハーフタイム直前、相手の深いパスを完全に見誤った。痛い。小久保は致命的な失敗を犯した。相手は『ありがとう』と言いながら、無人のゴールネットにヘディングシュートを決めた」

　STVVは次戦、８日にホームでデンデルEHと対戦。２試合ぶりの勝利を飾れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】GK小久保の痛恨の失点シーン

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