現地８月３日に開催されたスコットランドリーグの開幕節で、前田大然、旗手怜央、稲村隼翔、山田新の日本人４選手が所属する王者セルティックがホームでセント・ミレンと対戦した。

　前田と旗手が先発、山田がベンチスタート、稲村がメンバー外となったセルティックは、序盤からボールを握って試合を優位に進めるも、得点を奪えない。

　それでも87分、ボックス手前の中央で前田の横パスを受けたルーク・マッコーワンが左足のシュートで先制点を奪取。セルティックはこの１点を守り切り、１－０で勝利し、白星スタートを切った。
 

　試合後、セルティックの地元メディア『Glasgow Live』がこの一戦に出場した選手たちを採点。先発出場の旗手と前田をそれぞれ次のように評している。

旗手／採点「５点」
「相手の深い守備を突破しようとしたが、ほとんど成果が上がらなかった。影響力がほとんどなかったため交代させられた」

前田／採点「５点」
「序盤にクロスを選択した場面は、シュートを打つべきだったかもしれない。スピードは見せつけたが、決定力が不足していた」

　なお、ベンチ入りした山田に出番はなく、リーグ戦デビューはお預けとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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