【現地7月27日決定の主な移籍】インモービレ、チョップ、オリッチとFWたちが新天地へ!

2016年07月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

インモービレはラツィオで復活を期す。

チーロ・インモービレ(トリノ→セビージャ→ラツィオ)

■チーロ・インモービレ
・26歳/FW/イタリア代表
・トリノ→セビージャ→ラツィオ(完全移籍)
・移籍金:850万ユーロ(約10億円)
 13-14シーズンにセリエA得点王に輝くも、その後はドルトムント、セビージャ、そして昨シーズン後半の古巣トリノでは鳴かず飛ばす。それでもまだ国内での評価は低くなく、ミロスラフ・クローゼが退団したラツィオが850万ユーロで購入した。スペースがあるカウンターでこそ活きるタイプだけに、シモーネ・インザーギ監督の戦術次第では再浮上もありえる。
 
 
■ドゥイェ・チョップ
・26歳/FW/ブラジル代表
・マラガ→カリアリ→スポルティング・ヒホン(レンタル)
・レンタル料:50万ユーロ(約6000万円) 
 技術と機動力に優れたアタッカー。昨シーズンはレンタル先のマラガで7ゴール・3アシストとまずまずの成績を残し、新シーズンはスポルティング・ヒホンに貸し出された。本職のCFのみならずサイドでも機能するだけに、貴重な戦力になりうる。
 

■イビチャ・オリッチ
・36歳/FW/元クロアチア代表
・ハンブルク→1860ミュンヘン(フリートランスファー)
 昨シーズンは10試合出場でDFBカップでの1ゴールと結果を残せず、ハンブルクから契約延長オファーは届かず。そこに目を付けたのが13年間も2部リーグに沈んでいる古豪1860ミュンヘンで、そのエネルギッシュなプレーとプロフェッショナリズムに期待する。久々のブンデスリーガ1部昇格に向けた切り札になれるか。
 
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