神村学園が悲願のインハイ初優勝! PK戦の末に大津を下して、九州勢対決を制す【総体決勝】

2025年08月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

2-2のまま延長戦でも決着はつかず

大津に勝利した神村学園。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 8月2日、福島県のJヴィレッジで開催されている全国高等学校総合体育大会(インターハイ)男子サッカー競技の決勝で、大津(熊本)と神村学園(鹿児島)が35分ハーフで対戦した。

 九州勢同士の対決となったファイナルで、最初にチャンスを迎えたのは大津。開始1分に敵陣ペナルティエリア手前のやや左寄りでFKを得ると、福島京次が右足で直接狙ったが、相手の壁に当たって、ゴールの上に外れる。

 一方、神村学園は徐々にペースを掴む。前半15分、敵陣ボックス内に侵入した日髙元が強引に左足のシュートを放つも、枠を捉えられない。さらにその2分後には倉中悠駕が決定機を迎えたが、決め切れなかった。

 その後、両チームにビッグチャンスがあったものの、互いに決め切れず。スコアレスで前半を終える。
 
 迎えた後半、15分についに均衡が崩れる。大津は敵陣ゴール前でのこぼれ球を山本翼が押し込んで先制点に成功した。

 ビハインドを負った神村学園はその後、ロングボールを使って反撃に出る。すると70+6分、日髙が右足のシュートを流し込んで同点弾を奪った。試合は1-1のまま延長戦に突入する。

 延長前半10分、神村学園が勝ち越す。細山田怜真が敵陣ペナルティエリア手前の左寄りから強烈な右足のミドル突き刺した。

 一方、延長後半3分には大津が意地を見せる。左からのクロスに飛び込んだ岩﨑天利が豪快なヘディングシュートを叩き込んで同点弾を挙げた。

 2-2のまま決着がつかず、勝負の行方はPK戦へ。7-6で制した神村学園が悲願のインターハイ初優勝を果たした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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